腰痛を改善には体幹の深層筋(腹横筋・多裂筋)を鍛えることが最も効果的です
腰痛を改善したいなら、まず鍛えるべきは「体幹の深層筋(腹横筋・多裂筋)」です。
この2つは姿勢を支える役割をもち、腰まわりの安定性を作る「天然のコルセット」として働きます。
臨床の現場では、腰痛に悩むクライアントの多くがこの深層筋の機能が落ちており、
正しく使えるようになるだけで痛みが大幅に軽くなるケースを何度も見てきました。
私自身、腹横筋の使い方を身につけたことで腰の違和感から解放されました。
その経験も含めて断言できます。
「腰痛改善の最短ルート=体幹深層筋の活性化」です。
体幹が弱いと腰に痛みが出るメカニズム(反り腰・姿勢崩れ・腹圧低下)
腰痛が続く人に共通しているのは、体幹の深層筋がうまく働かず「腰が不安定な状態」になっていることです。
体幹が弱くなると、次のようなメカニズムで痛みが出やすくなります。
①反り腰になり、腰の関節(椎間関節)にストレスが集中する
腹横筋が弱くなると骨盤が前に倒れやすくなります。
その結果、腰が反りやすくなり、立っているだけでも腰の後方に負担がかかります。
臨床でも「反り腰+腰椎周囲の筋緊張」がセットになっている人は非常に多く、
腹横筋を使えるようにするだけで姿勢が整い、痛みの軽減につながるケースを繰り返し見てきました。
②姿勢が崩れて腰まわりの筋肉が過剰に働いてしまう
深層筋がサボると、その代わりに表層の筋肉(脊柱起立筋など)が頑張りすぎてしまいます。
この「代償動作」が続くと、腰まわりの筋肉が常に疲労した状態となり痛みが慢性化します。
③腹圧が低下し、動作のたびに腰がグラつく
腹横筋は腹圧(お腹の内圧)を調整して体幹を安定させます。
腹圧が弱い状態では、
- 物を持つ
- 前屈する
- 座る
など日常動作のたびに腰に微細なストレスが蓄積します。
私がNASM-PESの評価法で動作をチェックすると、腹圧が弱い人は
「しゃがむだけで腰が丸まる」
「歩くと骨盤が左右に揺れる」
といった特徴が必ず現れます。
これでは腰が痛くなるのも当然です。
この章のまとめ
つまり深層筋が弱いと
✔反り腰
✔姿勢崩れ
✔腹圧低下
が起こり、腰痛が繰り返しやすくなります。
だからこそ腹横筋・多裂筋の活性化=腰痛改善の最優先事項なのです。
体幹トレーニングが腰痛改善に有効である科学的/医療的な裏付け

体幹トレーニングの有効性は、臨床だけでなく多数の医療機関・研究でも裏付けられています。
①医療機関のガイドラインでも「体幹の安定性」が腰痛改善の重要項目
整形外科や大学病院が公開している腰痛改善プログラムでは
- ドローイン(腹横筋の活性化)
- 多裂筋のトレーニング
が核心的な項目として紹介されています。
②腹横筋の遅延発火が腰痛の共通点として報告
研究では、腰痛持ちの人は
「腹横筋が必要なタイミングで働きにくい」
という特徴があるとされています。
これは私が臨床14年で見てきた現場の印象とも完全に一致します。
③多裂筋を直接鍛えると腰痛の再発率が大きく下がる
慢性腰痛の人は多裂筋が萎縮しているケースが多く、
鍛えることで再発率が低下することも複数の医療機関の資料で示されています。
④体幹トレーニングは「予防」と「改善」の両面で効果がある
体幹が安定することで
- 動作時のストレスが減る(改善)
- 生活の中で腰に負担がかかりにくくなる(予防)
という二重のメリットがあります。
現場の実感
特に印象深いのは、
「10年以上の腰痛があった50代女性が、ドローインとバードドッグだけで痛みがほぼ消失した」
というケースです。
これも深層筋の改善がもたらした結果でした。
科学的根拠×臨床経験の両方が揃って、体幹トレが最適解であることが明確です。
痛みが強いときの判断基準・やってはいけない動き

体幹トレーニングは腰痛に効果的ですが、状況によっては「一時的に中止すべき」場合や「やってはいけない動き」もあります。
安全性を最優先で解説します。
①痛みが強いときは「中止」が基本
以下のような症状がある場合は無理に続けないでください。
- 動くだけで鋭い痛みが走る
- 腰から脚にかけて痺れが強く出る
- ぎっくり腰直後(急性期)
- 夜眠れないほど痛い
こういうケースは深層筋を鍛える前に炎症を落ち着かせる必要があります。
②反り腰の人がやってはいけない動き
- 腰を大きく反らせる動き
- 背筋系のトレーニング(スーパーマンなど)のやりすぎ
深層筋より先に「表層の腰の筋肉」が働きすぎて痛みが悪化します。
③呼吸を止めるのは絶対NG
腹圧が不自然に高まり、腰へ負荷が集中します。
多くのクライアントがここでつまずくため、私は指導の際「息を止めない」ことを最優先でチェックしています。
④痛みを「我慢」しながらのトレーニング
「少し痛いけど頑張ります…」
というクライアントは非常に多いですが、痛みを我慢するほど深層筋が使えなくなり、悪化しやすいです。
この章のまとめ
✔痛みが強い日は中止
✔反り腰の人は反らし動作を避ける
✔呼吸は絶対に止めない
✔痛みを我慢しない
これらを守ることで、体幹トレーニングの効果は最大化し、安全性も格段に高まります。
腰痛と体幹の関係|なぜ「腹横筋」「多裂筋」が腰痛改善のカギになるのか

腰痛の改善で最も重要なのは、腰そのものではなく「体幹の深層筋」を正しく使える状態に戻すことです。
腹横筋と多裂筋は、体を支えるための「土台」の役割を持っており、
この2つが弱ったり働かなくなったりすると、腰まわりに余計な負担がかかりやすくなります。
臨床でも、腰痛で来院されるクライアントの多くに共通しているのは
「腰の痛みそのものより、姿勢や体幹の崩れが原因になっている」
という点です。
過去に私も、ぎっくり腰を一度経験した際、腹圧が抜け軽い動作で腰が不安定になる感覚を強く実感しました。
そのとき初めて、体幹の弱さがどれだけ腰に負担を与えるのかを身をもって理解しました。
腰痛の多くが「姿勢の不安定さ」と「体幹の弱さ」から起きている
腰痛は「腰そのものの問題」だと考える人が多いのですが、
実際には姿勢の不安定さ(=体幹の支え不足)によって腰に負荷が集まることが根本原因になっているケースが圧倒的に多いです。
体幹が弱くなると、次のようなことが起こります。
①腰が過度に動きすぎてしまう
本来、腰椎は「大きく動く」よりも「安定させる」ことが役割です。
しかし体幹が弱いと、腰が本来以上に動き、筋肉や関節に負担が蓄積します。
②上半身と骨盤の連動がなくなり、腰に負担が集中
体幹が支えられないと、歩行・立ち上がり・物を持つといった日常動作で腰にばかり負担がかかります。
臨床では、
「仕事の後半に痛くなる人」
「座り続けると腰が抜けるようにだるくなる人」
は、ほぼ例外なく体幹の弱さがみられます。
③背中の筋肉(脊柱起立筋など)ががんばりすぎる
深層筋が働かないと、表層の筋肉が代わりに緊張し続けるため、筋肉が固くなりコリのような痛みが出ます。
腰痛の原因は「腰そのもの」よりも体幹のコントロール不足からの姿勢の不安定さにあることがとても多いのです。
腹横筋=天然のコルセットとして腰を守る
腹横筋はお腹をぐるっと囲む「体幹の最深部」にある筋肉です。
この筋肉がしっかり働くと、腰を内側から支える「腹圧」が高まり、腰が安定します。
言い換えると
腹横筋は天然のコルセットのようなもの。
臨床の現場では、痛みが続く人ほど腹横筋がうまく使えていません。
NASM-PESの評価法(骨盤の傾き、呼吸の癖、姿勢ライン)を用いると
- 息を吸うとお腹ではなく胸が膨らむ
- お腹を引き締める感覚がつかめない
- 体幹の力が弱いため反り腰になりやすい
といった特徴が頻繁に現れます。
また腹横筋が働かないと、
- 長時間座るだけで腰がダルい
- 朝起きたときに腰が重い
- 立つ姿勢が保てない
という症状が出やすくなります。
腹横筋を使えるようになるだけで腰の安定性が大幅に改善し、痛みの「発生しにくい体」へ変わります。
多裂筋が弱ると「反り腰・骨盤前傾」が悪化しやすい
多裂筋は背骨1つ1つを支えるための細かい深層筋で、主に「姿勢の安定」に関わります。
この筋肉が弱くなると、体幹の支えがなくなるため「反り腰」や「骨盤前傾」が悪化しやすくなります。
①多裂筋が弱いと腰椎が前に滑りやすくなる
反り腰の姿勢が強くなると、腰の後方(椎間関節)に負担が集中しやすくなり、腰痛の原因になります。
②姿勢の揺れを抑えられなくなる
背骨の安定性がなくなるため、動作のたびに腰がグラつきやすくなります。
臨床では、
「反り腰が強い方」
「お尻が上がらない方」
はほぼ例外なく多裂筋が弱っています。
③多裂筋は「使わないとすぐ弱る筋肉」
多裂筋は日常生活だけではなかなか使われないため、意識しないとすぐ機能が低下してしまいます。
その結果、
- 立ち姿勢が不安定になる
- 腰を反らして支える癖がつく
という悪循環が起こります。
反り腰・猫背タイプ別の腰痛と体幹の崩れ
腰痛を改善するうえで重要なのは、単に「体幹を鍛える」ことではなく「自分がどのタイプの姿勢なのか」を理解することです。
タイプごとにアプローチが変わるため、ここは必ず押さえておきましょう。
①反り腰タイプ(骨盤前傾)
特徴
- お腹が前に出る
- 腰が反りすぎている
- お尻だけが後ろに突き出る
体幹の問題点
- 腹横筋が弱い
- 多裂筋が働きにくい
- 腰椎が詰まりやすい
痛みが出やすい場面
- 立ち仕事の後半
- 反る動き
- 朝の起き上がり
②猫背タイプ(骨盤後傾)
特徴
- 背中が丸まりやすい
- 座ると骨盤が後ろに倒れる
- 肋骨がつぶれて呼吸が浅い
体幹の問題点
- 腹圧が入りにくい
- 胸郭が動かないため体幹の連動が悪い
- お尻の筋肉が使えない
痛みが出やすい場面
- 長時間座ったあと
- 前屈
- 中腰で作業したあと
この章のまとめ
✔腰痛の多くは「体幹の弱さ」が原因
✔腹横筋=天然のコルセット
✔多裂筋=姿勢を安定させる主役
✔反り腰/猫背はそれぞれ体幹の崩れ方が違う
だからこそ
腰痛改善の第一歩は「腹横筋と多裂筋を正しく使える状態」を作ることです。
腰痛でも安全にできる体幹トレーニング6選(初心者OK・自宅で簡単)

腰痛を改善するためには、まず腹横筋・多裂筋を中心とした体幹の深層筋を「正しく使える状態」に戻すことが重要です。
ここで紹介するエクササイズは、すべて臨床の現場で私が指導し、特に効果が高かったものを厳選しています。
自宅で簡単にでき、腰への負担も少ないため初心者でも安心です。
①ドローイン|腹横筋を確実に使える基本エクササイズ
■効果(どの筋肉に効く?)
- 腹横筋(天然のコルセット)を確実に活性化
- 腹圧が安定し、腰の不安定感を軽減
- 反り腰・猫背どちらにも有効
- 立つ・座るなど日常動作がラクになる
私の臨床経験でも、ドローインを習得したクライアントは腰痛の改善速度が大幅に上がる印象があります。
■手順
- 仰向けで膝を立て、腰を反らせず、床に押し付けず、ラクに保てる姿勢
- 鼻から軽く息を吸う
- 吐きながら「おへそを背骨に近づける」イメージで下腹を薄くする
- 呼吸は止めずに10秒キープ
- 10回が目安
■フォームのポイント
- 力むのではなく「お腹が薄くなる」感覚をつかむ
- 腰を床に押しつけない(反っても押しつけてもNG)
- 肩に力を入れない
- 呼吸を止めない
■NG例(腰痛悪化パターン)
- お腹を固く「グッ」と力む
- 呼吸を止めてしまう
- 腰を床に押しつけすぎて骨盤が後傾する
- 胸を反らして肩に力が入る
②バードドッグ|多裂筋を鍛えて姿勢の安定性を高める
■効果
- 多裂筋(背骨を支える深層筋)を強化
- 体幹の左右バランスが整う
- 歩行時の骨盤の揺れが減る
- 姿勢が安定し、慢性腰痛の改善に効果大
多裂筋は普段使われにくい筋肉のため、腰痛のクライアントはほぼ例外なく弱っています。
■手順
- 四つ這いで手は肩幅、膝は腰幅
- 右手と左足をゆっくり持ち上げて伸ばす
- 腰が反らない高さで5〜10秒キープ
- ゆっくり元に戻す
- 左右10回ずつ
■フォームのポイント
- 骨盤を左右に揺らさず「床と水平」を保つ
- 腰を反らせず、肋骨が開かないように
- 上げた手足は高く上げすぎない
- お腹を薄くして軽く腹圧を入れる
■NG例
- 腰が反って痛みが出る
- 骨盤がねじれてグラグラする
- 手足を勢いよく上げる
- 首を反らしてしまう
③プランク(膝つきOK)|腰に負担をかけず全体を強化
■効果
- 腹横筋・腹斜筋・多裂筋を同時に強化
- 体幹の安定性が大幅に向上
- 腰の反りや丸まりを防ぐ
- 再発予防として最も効果が高い種目の一つ
初心者は「膝つき」の方が腰への負担が少なく、正しく行えます。
■手順
- 肘を肩の真下につき、うつ伏せになる
- 膝をついて体をまっすぐに保つ
- お腹を軽くへこませ、呼吸を続ける
- 20〜30秒キープ
- 慣れてきたら膝を浮かせる
■フォームのポイント
- 頭〜腰〜膝が一直線
- お腹を薄くして腹圧を軽く入れる
- 肩がすくまないようリラックス
- 腰が落ちないように注意
■NG例
- 腰が落ちて反り腰になる
- 肩がすくんで首に力を入れてしまう
- 呼吸を止めて耐える
- お尻を天井に突き上げる
④サイドプランク(初心者向け)|腰回りの横の支えを作る
■効果
- 腹斜筋(脇腹)と腹横筋を強化
- 骨盤の安定性が上がる
- 片側だけ痛みが出るタイプの腰痛に特に効果的
- 反り腰・猫背のどちらにも有効
■手順
- 横向きに寝て、肘を肩の真下につく
- 膝を曲げたまま腰を持ち上げる(初心者向け)
- 身体の側面が一直線になる位置で止める
- 10〜20秒キープ
- 反対側も同じように行う
■フォームのポイント
- 肩〜腰〜膝が一直線
- 船のように身体が揺れないように
- 腰を反らさない
- お腹を軽く締める
■NG例
- 肩が前に倒れる
- 身体がねじれてしまう
- 腰だけが落ちる
- 呼吸を止める
⑤ヒップリフト|腰を反らさずお尻と体幹を連動させる
■効果
- 大臀筋(お尻)+ハムストリングスが強化
- 骨盤の前傾・後傾が整いやすくなる
- 腰を反らない体勢が作りやすくなる
- 反り腰タイプの腰痛に非常に効果的
■手順
- 仰向けで膝を立てる
- かかとで床を押し、お尻をゆっくり持ち上げる
- 背中が反らない高さで止める
- 3秒キープしてゆっくり戻す
- 10〜15回
■フォームのポイント
- 上げすぎない(腰を反らさない)
- お尻を締める意識で動く
- 肋骨を開かず「下腹の力」で安定させる
- 太もも前に力が入りすぎないように注意
■NG例
- 高く上げすぎて腰が反る
- 腰を丸めすぎて骨盤が後傾しすぎる
- 太もも前ばかりが疲れる
- 勢いよく上げる
⑥ニー・トゥ・チェスト(代替種目)|痛みが出やすい人向けの低負荷版
■効果
- 下腹部(腹横筋の下部)をやさしく刺激
- 腰を反らない感覚が身につく
- 痛みが出やすい人の「最初の一歩」として最適
- 反り腰の初期改善に有効
■手順
- 仰向けで膝を立てる
- 片膝を胸にゆっくり引き寄せる
- 腰を反らない位置で3秒止める
- ゆっくり戻す
- 左右10回ずつ
■フォームのポイント
- 腰を反らさず「やさしく引き寄せる」
- お腹を薄くして腹圧を保つ
- 肩や首に力を入れない
■NG例
- 膝を勢いよく引き寄せる
- 腰が反る、または浮く
- 肩が上がって呼吸が浅くなる
腰痛を悪化させるNG体幹トレーニング|やってはいけない動き・負荷のかけ方

体幹トレーニングは腰痛改善にとても効果的ですが、やり方を間違えると逆効果になります。
特に臨床では、
「体幹トレーニングをしているのに痛みが良くならない」
「逆に痛くなった」
という方の多くが、次に紹介するNG動作を無意識に取り入れていました。
腰痛改善では「何をやるか」よりも、「何を避けるか」が非常に重要です。
以下の5つは必ず避けてください。
反り腰の人がプランク・バックエクステンションをやりすぎる
■なぜNGなのか?
反り腰の人はもともと腰椎が反りやすい状態にあり、
- プランク(フォームが崩れた状態)
- バックエクステンション(背筋トレ)
をやりすぎると腰椎後方に負荷が集中し、痛みを悪化させます。
臨床でも、反り腰の方が自己流でプランクを続けた結果
「腰が抜けるように痛くなった」
「腰だけに疲労が溜まる」
という訴えはとても多い印象です。
■NGの具体例
- プランクで腰が落ちて反り腰が強くなる
- 背筋運動を毎回追い込む
- 腰を反らせることで「頑張った気」になる
■正しい対策
- 反り腰タイプは「膝つきプランク」から始める
- バックエクステンションは「ほぼ不要」と考えてよい
- 腹横筋(ドローイン)を優先し、腰を反らさない癖をつける
腹圧が抜けた状態でのクランチ/ツイスト
■なぜNGなのか?
腹圧(お腹の内圧)が抜けている状態での腹筋トレーニングは、
- 腰椎が丸まる
- 骨盤が後ろに倒れすぎる
- 腰の筋肉だけが頑張ってしまう
という状態を作り、腰痛を悪化させます。
特に、
- クランチ
- ツイストクランチ
- ロシアンツイスト
はフォームが難しく、初心者にはおすすめできません。
臨床では、このパターンで腰を痛める方が最も多いです。
■NGの具体例
- 腰を浮かせて勢いで起き上がる
- お腹ではなく太もも前だけが疲れる
- 上体を丸めすぎて腰にストレスがかかる
■正しい対策
- 腹横筋を使えるまでクランチは不要
- ドローイン+バードドッグを優先
- どうしてもやる場合は「浅い動作」で行う
痛みを我慢して続ける「根性トレ」
■なぜNGなのか?
痛みを我慢して行うトレーニングは、
深層筋ではなく「表層の代償動作」が強く出るため、体幹の機能改善にならず、むしろ悪化しやすいです。
臨床では、
「少し痛いけど続けています」
と言って悪化させてしまう方が非常に多い印象です。
痛みが出るということは、その動作に身体が耐えられていないサイン
です。
■NGの具体例
- 痛みを「慣れ」と誤解して続ける
- 無理に回数を増やす
- 痛む側に負担がかかるフォームのまま続ける
■正しい対策
- 痛みが出た時点で中止する
- ドローインなど「負荷なし」のメニューに戻す
- 痛みの出ない動きから再スタートする
呼吸を止めて腹筋に力を入れ続ける
■なぜNGなのか?
呼吸を止めると腹圧が不自然に高まり、その圧が腰椎に直接かかるため、腰に痛みが発生しやすくなります。
また、呼吸を止めると腹横筋ではなく表層の筋肉を使うため、「体幹トレの目的が達成されない」という問題もあります。
臨床では、初心者ほど息を止めて力で耐えてしまうパターンが非常に多いです。
■NGの具体例
- プランクで呼吸が完全に止まる
- クランチで息を吐き切りすぎて腹圧がゼロになる
- バードドッグ中に肩と首に力が入り呼吸が浅くなる
■正しい対策
- どの種目でも「自然な呼吸」を続ける
- お腹を薄くしながら静かに呼吸する
- 回数よりも呼吸の質を優先する
急に負荷を上げる・回数を増やす
■なぜNGなのか?
腰痛改善の体幹トレーニングで最も避けるべきは、「急な負荷アップ」です。
深層筋は細かく繊細な筋肉のため、追い込みトレーニングとは相性が悪く、
急にレベルを上げると腰の負担が跳ね上がります。
臨床では、
「調子がいいから回数を増やしたら痛くなった」
というケースがよくあります。
■NGの具体例
- プランクを急に60秒に伸ばす
- バードドッグを勢いよく繰り返す
- 痛みがない日だけ負荷を倍にする
■正しい対策
- 少しずつ負荷を上げる(10〜20%ずつが目安)
- 「回数」より「フォームが崩れないこと」を優先
- 調子が良くてもやりすぎない
この章のまとめ|腰痛を悪化させるNG行動は「深層筋が働かなくなる動作」
今回の5つのNG動作に共通しているのは、腹横筋・多裂筋が働かず、腰だけが動きすぎる状態になることです。
正しく体幹を使えるようになれば、腰痛は改善し、再発しにくい身体へと変わります。
腰痛タイプ別|体幹トレが効果的なケース・NGのケース

腰痛と一言でいっても、原因や姿勢のクセによって適切な体幹トレーニングは大きく変わります。
臨床では「同じトレーニングでも合う人と合わない人がいる」ことがはっきりしています。
ここでは、腰痛のタイプ別に
・体幹トレが特に効果的なケース
・逆に避けるべきケース(NG)
をわかりやすく解説します。
慢性腰痛(最も改善効果が出やすいタイプ)
■このタイプの特徴
- 痛みが3か月以上続いている
- 座り仕事や家事で「ズーン」と重さが出る
- 動き始めより、同じ姿勢が続くと痛くなる
臨床では、慢性腰痛は体幹トレで最も改善効果が出やすいタイプです。
■なぜ体幹トレが効果的なのか?
慢性腰痛の多くは、「深層筋(腹横筋・多裂筋)がうまく働いていないことによる姿勢の不安定さ」から起こります。
深層筋を正しく使えるようになると、
- 姿勢が安定
- 腰の負担が減る
- 筋肉の過緊張が和らぐ
結果として痛みが自然に軽くなります。
■相性の良い種目
- ドローイン
- バードドッグ
- サイドプランク
- ヒップリフト
■NGのケース(注意点)
- 痛みを我慢して動くと悪化する
- クランチ・ツイストなど腹筋系を勢いでやるのはNG
反り腰による腰痛
■このタイプの特徴
- 腰だけが反って「くの字」に見える
- お腹が前に出やすい
- 立つと腰がつまるように痛む
反り腰タイプは、臨床でも非常に多いタイプです。
■なぜ体幹トレが必要なのか?
反り腰の大きな原因は、腹横筋の弱さと多裂筋の機能低下による腰椎の過伸展(反りすぎ)です。
深層筋が働かないため、姿勢を支えるために腰の筋肉だけが過剰に緊張し、痛みが出ます。
■相性の良い種目
- ドローイン
- バードドッグ
- ニー・トゥ・チェスト
- 膝つきプランク(腰を反らさない)
■NGのケース
- バックエクステンション(反り系の筋トレ全般)
- フォームが崩れたプランク(腰が落ちるパターン)
座りっぱなしによる腰痛
■このタイプの特徴
- デスクワークで腰が固まる
- 立ち上がりの一歩目が痛い
- 猫背気味になり、腰の丸まり癖が強い
座り時間が長い人は「腹圧が抜けるクセ」が共通しています。
■なぜ体幹トレが効果的なのか?
長時間の座位では
- 腹横筋の働きが弱くなる
- 骨盤が後ろに倒れる
- 多裂筋がサボりがちになる
その結果、腰の筋肉ががんばりすぎて痛みが出ます。
体幹トレで腹圧が戻ると、腰の丸まりが軽減し、座り姿勢そのものがラクになります。
■相性の良い種目
- ドローイン(座位での腹圧練習も有効)
- サイドプランク
- バードドッグ
■NGのケース
- 上体起こし(腰を丸めすぎる)
- ツイストで勢いをつける動き
- 長時間のストレッチだけで解決しようとする
ぎっくり腰の直後(急性期はNG)
■このタイプの特徴
- 動くと激痛
- 前屈や反る動きで鋭い痛み
- 寝返りでも痛む
ぎっくり腰(急性腰痛)の直後は、体幹トレーニングは「基本的に行わない方が安全」です。
■なぜNGなのか?
急性期は
- 腰椎周囲の筋肉が強い緊張状態
- 炎症が起きている
- 深層筋が働く準備ができていない
この段階で体幹トレを行うと、炎症を悪化させる可能性が高いため危険です。
■この時期に優先すべきこと
- 楽な姿勢で休む
- 痛みの出ない範囲でのアイシング(必要な場合)
- 軽い歩行
- コルセットなどで一時的に保護
■再開の目安
- 歩行時の痛みが軽減
- 寝返りがスムーズになる
- 「鋭い痛み」が消えてきた段階
その後、ドローインから徐々に再開すると安全です。
痛みが強い時の判断基準(中止すべき兆候)
腰痛改善の体幹トレーニングでは、「やめ時」を知ることが最重要です。
臨床では、痛みを我慢して悪化させるケースを多く見てきました。
以下の症状が出た場合は、即中止が必要です。
■中止すべき兆候
- 鋭い痛みが腰から脚に走る
- 動くたびに腰が「抜ける」ような感覚
- 動作中に脚のしびれが強くなる
- 鼓動に合わせてズキズキする
- 翌日に痛みが大幅に増している
■再開のタイミング
- 痛みが「鈍痛」に変わる
- 日常動作がスムーズにできる
- トレーニング中に呼吸が保てる
- 腰の不安定感が減ってきた
■最重要ポイント
痛みがある時は、
「負荷を下げる」ではなく「一度止める」
これが安全で最速の改善につながります。
体幹トレーニングの効果を最大化するポイント|頻度・時間・継続のコツ

体幹トレーニングは、一度だけ「頑張って」やるよりも、正しい頻度・時間・姿勢で淡々と継続する方が確実に効果が出ます。
臨床では、腰痛が改善する人と改善しない人の差は、フォームや努力量ではなく「続け方の戦略」にあります。
ここでは、あなたが効率よく結果を出すために、最も重要な4つのポイントをまとめました。
頻度の目安|週3〜5回で十分
体幹トレーニングは毎日やる必要はありません。
むしろ週3〜5回の適度な頻度のほうが効果が出やすいです。
■なぜ毎日やらなくていいのか?
腹横筋や多裂筋などの深層筋は、
- 高負荷
- 大量の回数
を必要としないタイプの筋肉だからです。
深層筋は「正しく使える時間を増やす」ことが目的で、
「鍛えれば鍛えるほど強くなる」よりも「正しく使える癖がつくこと」が重要です。
■理想的な頻度の目安
- 週3回→改善がゆっくり進む
- 週4〜5回→最も効果が出やすい
- 週6〜7回→やりすぎでフォームが崩れるリスクあり
臨床では、週4回のペースを続ける人が最も安定して改善しています。
1回10分でOK、痛みがある日は中止
■時間の目安は「1回10分」で十分
体幹トレーニングは長時間行う必要はありません。
むしろ長くやりすぎるとフォームが崩れ、腰に負担がかかります。
■10分あれば十分な理由
- 深層筋は疲労しやすい
- 正しい姿勢が保てる時間は短い
- 日常動作で自然に使える癖をつけることが目的
臨床では「短く・正確に」の方が改善率が高いです。
■重要:痛みがある日は「中止」が正解
以下の症状がある日は中止してください。
- 鋭い痛み
- 腰から脚への強いしびれ
- ぎっくり腰直後
- 朝から動けないほどの痛み
- 動くたびに腰が抜ける感じ
痛みが強い日に続けると、深層筋ではなく「代償動作(悪いクセ)」が強く出て悪化します。
※臨床でも「痛みが出てもやった方が治ると思った」という誤解が最も多いです。
姿勢・呼吸・骨盤の角度が「8割」を決める
体幹トレーニングは、「何をやるか」より「どうやるか」が効果の8割を決めます」。
特に重要なのは次の3つ。
✔①姿勢(フォーム)
- 肩〜股関節〜足部が一直線
- 反りすぎず丸まりすぎず、背中が自然にまっすぐに感じる位置
✔②呼吸
深層筋は呼吸と連動するため、呼吸が浅いと体幹が働かない状態になります。
理想は、
- 胸で吸いすぎない
- お腹を薄く保ちながら呼吸する
ことです。
✔③骨盤の角度
骨盤が
- 反りすぎ(前傾)
- 丸まりすぎ(後傾)
どちらでも深層筋が働かず、腰に負担が集中します。
臨床では、この角度を整えるだけで痛みが大幅に軽くなるケースが非常に多いです。
つまり、フォームが整っていれば、軽い負荷でも深層筋がしっかり働きます。
逆にフォームが崩れていると「何をやっても腰だけが疲れる」状態になります。
トレーニング前のストレッチ(必要/不要の判断)
「体幹トレの前にストレッチは必須ですか?」
という質問は臨床でも非常に多いです。
結論は以下の通りです。
✔必要なケース(ストレッチした方が良い)
以下に当てはまる人は、ストレッチで体の「邪魔している硬さ」を取ってからの方が深層筋が働きやすいです。
- 座りっぱなしで腰が丸まりやすい
- 背中が張って反り腰が強い
- 股関節が硬い(特に前側・もも裏)
- 脚を伸ばして座れない
- 立つと腰が詰まる
硬さが邪魔して骨盤の角度が整わない場合、いきなり体幹トレをしても腹横筋が働きにくいからです。
✔不要なケース(無理にやらなくて良い)
- ストレッチで痛みが出る
- 毎回ストレッチだけで疲れてしまう
- 深層筋を使える感覚がある
筋肉が過度に伸ばされて不安定になると、逆に腰が反りやすくなるケースもあります。
✔目安
体幹トレーニング前に行うストレッチは「3分以内で軽く」がベスト
長く伸ばしすぎる必要はありません。
このパートの結論|体幹トレは「正しい頻度×正しい姿勢×継続」がすべて
腰痛改善の体幹トレは、
- 毎日やらなくていい
- 10分あれば十分
- 痛い日は中止
- フォームが最重要
- ストレッチは必要な人だけ軽く行う
という「続けやすい習慣」こそが最大の効果を生みます。
腰痛改善を早めるために役立つ自宅ケアアイテム

腰痛改善の体幹トレーニングは、自宅にあるものだけでも行えます。
ただ、臨床では「適切な道具を使うとフォームが安定して効果が出るのが早い」というケースがとても多いです。
ここでは、初心者でも使いやすく、腰痛改善との相性が良いアイテムだけを厳選して紹介します。
どれも「あった方がトレーニングがラクになる」という実用性が高いものです。
ヨガマット|腰への負担を減らしてフォームが安定
■なぜ役立つのか?
ヨガマットは
- 床の硬さが腰を刺激しない
- 体幹トレ中に滑らず安定する
- エクササイズの姿勢が整いやすい
というメリットがあり、体幹トレ初心者には必須とも言えるアイテムです。
特にドローイン・サイドプランク・ヒップリフトなどは、マットがあるだけで「動きの質」が大幅に変わります。
臨床でも「マットを使った途端、正しいフォームを取るのが簡単になった」という声は多いです。
■こんな人におすすめ
- フローリングでトレーニングしている人
- 肘や腰が床で痛くなる人
- 安定したフォームを身につけたい人
■選ぶときのポイント
- 厚さは6〜10mmがベスト(厚すぎると安定しない)
- すべり止め加工がついているもの
- 体幹トレ用なら軽くて扱いやすいタイプ
僕のおすすめはこちら
腹圧ベルト(コルセット)|腰痛が強い初期の補助として
■なぜ役立つのか?
腰痛が強い時期は、深層筋(腹横筋)が働きにくく、腰の安定性が低下します。
腹圧ベルト(コルセット)は、腹横筋の代わりに一時的に腰を支える「外部コルセット」として機能します。
無理にトレーニングをするより、まず痛みが落ち着くまで腰を安定させる時間を作ることが大切です。
■どんな場面で有効?
- ぎっくり腰直後
- 通勤や家事など「どうしても動かないといけない時」
- 痛みで姿勢が保てないとき
臨床では、痛みが強い初期の数日だけ使うことを推奨しています。
■注意点
- 長期間つけっぱなしは逆効果(筋力低下の原因)
- 「痛みが落ち着いてきたら外す」が基本
- 痛みがなくなったら体幹トレで腹横筋を再教育することが必要
フォームローラー|腰に負担のかからない範囲で筋膜ケア
■なぜ役立つのか?
腰痛持ちの多くは
- お尻(大臀筋)
- 太もも裏(ハムストリングス)
- 背中(広背筋)
が硬くなっており、これが体幹トレの「邪魔」をします。
フォームローラーは、これらの筋膜をやさしく緩め、体幹トレーニングの姿勢が取りやすくなるため、結果的に腰痛改善のスピードが上がります。
■効果が高い部位
- お尻の外側(中殿筋)
- 太もも裏
- 背中の横(広背筋)
これらの部位がほぐれると、骨盤の角度が整いやすくなり、腹横筋が働きやすくなります。
■注意点
- 腰そのものを直接ゴロゴロしない(悪化リスクあり)
- 痛みが鋭いときは使用しない
- 1部位30秒〜1分で十分
EMS(腹横筋狙い)|弱い人の「最初の一歩」として有効
■なぜ役立つのか?
腹横筋は「感覚がつかみにくい筋肉」で、初心者やデスクワークの人は「力の入れ方がそもそも分からない」ことがよくあります。
EMSは電気刺激で腹横筋にスイッチを入れることで
「こういう感覚でお腹が働くんだ」
という「体幹の使い方のスタート地点」が作れます。
臨床でも、腹横筋が非常に弱い方ほどEMSを併用すると改善が早いケースが多いです。
■どんな人に向いている?
- お腹を引き締める感覚が分からない
- ドローインで腰ばかり疲れる
- 体幹トレの前段階として筋肉の「スイッチ入れ」が必要な人
■注意点
- EMS「だけ」では改善しない(あくまで導入)
- 痛みがある部位には貼らない
- 電気刺激が強すぎると逆効果
EMSで感覚をつかんだ後は、必ずドローイン・プランクなど「動作と連動した腹圧コントロール」へ進む必要があります。
このパートの結論|アイテムは「効果を早めるための補助」
腰痛改善の主役はあくまであなた自身の体幹(腹横筋・多裂筋)です。
しかし、今回紹介したアイテムはトレーニングの質を高め、「正しいフォームを続けられる身体づくり」をサポートしてくれます。
安全に、そして最短で改善したい人には、非常に相性のいい選択肢です。
よくある質問(Q&A)

腰痛と体幹トレーニングに取り組むと、頻度・痛み・効果実感などで不安が出ることが多いです。
ここでは、臨床でも特に質問されることが多い5つの疑問に、専門家として明確にお答えします。
Q1.毎日やっても大丈夫?
回答:痛みがなくフォームが正確なら毎日でもOKですが、週3〜5回で十分です。
深層筋(腹横筋・多裂筋)は「追い込む筋肉」ではなく、正しい使い方を習慣化させる筋肉だからです。
毎日行う必要はなく、むしろ週3〜5回の方が長く続き、改善率が高い傾向があります。
Q2.痛いときはやっていい?
回答:痛みが出る日は中止が基本。無理に続けると悪化します。
痛みがある状態は、炎症・神経刺激・防御反応などが起きており、深層筋が働かないためトレーニング効果が出ません。
続けるほど「代償動作」が増えて悪化しやすくなります。
Q3:どのくらいで効果が出る?
回答:早い人で1〜2週間、平均では4〜8週間で変化を感じることが多いです。
腹横筋や多裂筋は筋肥大ではなく「使い方の再教育」が目的のため、体が正しい使い方を思い出すと、比較的早い段階で
- 姿勢の安定
- 動作のラクさ
- 腰の重だるさの軽減
などが現れます。
臨床でも4〜8週間がもっとも一般的な改善スパンです。
Q4:整骨院や整体と併用してもいい?
回答:併用してOK。むしろ相性が良いケースが多いです。
施術では筋緊張の緩和や動きの改善が期待でき、体幹トレーニングでは深層筋の安定性を高められます。
役割が違うため、併用するとより早い改善につながります。
Q5:反り腰なのにお腹が使えないのはなぜ?
回答:腰の筋肉が先に働くクセがついており、腹横筋が動くスペースがないからです。
反り腰は骨盤前傾が強く、
- 腰の筋肉(脊柱起立筋)が先に働く
- 肋骨が開いて呼吸が浅くなる
- 腹横筋が働く位置がずれている
といった特徴があります。
腹圧を入れる前提条件が崩れているため、お腹の感覚が掴みにくくなります。
ドローインやニー・トゥ・チェストなど、骨盤の位置を整える練習から始めると改善しやすいです。
まとめ|腰痛改善の近道は「体幹を正しく使える体づくり」

腰痛を根本から改善するためには、腹横筋・多裂筋などの深層筋を「正しく使える状態」に戻すことが最重要です。
負荷の強さよりも、姿勢・呼吸・骨盤の角度を整えながら、週3〜5回・1回10分を丁寧に続けることが改善の近道になります。
今回紹介したトレーニングはどれも自宅で安全にでき、続けるほど姿勢が安定して痛みが出にくい体へ変わります。
まずはドローインから始めて、できる範囲で一歩踏み出してみてください。あなたの腰は必ず変わります。
